■メインテナンス治療 |
歯の治療が終わると、ホッとすると同時に、これから当分の間は歯医者には行かなくてすむだろうとだれもが思うところです。 ところが、本当は歯科の治療は終わった段階からが勝負。これからの心がけ次第で長く歯がもつか、また再発してしまうかが決まります。 歯周病は慢性の病気であり、いったん治っても油断すると再発する可能性が高い病気です。 虫歯も詰めたり、かぶせたりしたあとも、これまた油断すると詰めたまわりや、かぶせたまわりから虫歯になってきます。 これらの再発を防ぐためには、定期的なメインテナンス治療が大事です。 できれば、1ヶ月〜3ヶ月に1回程度来院していただいて、専門家による定期的な管理を受ける必要があります。 そして、プロによる歯の掃除(PMTC)によって、歯ブラシだけでは落ちない※バイオフィルムを取り除きましょう。 健康な状態を維持するためには痛くなってから歯医者に行くのではなく、痛くなる前に定期的に歯医者に行くことが大事です。 当院ではメインテナンス治療に力を入れています。 ※バイオフィルム: 歯垢が口腔内に長時間留まって膜のようになったもの |
当医院ではレーザー治療を行っています |
■レーザー (Laser) とは Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation の頭文字をとったものです。 人工的に作った光を集めて放射する熱光線という意味で、位相と波長の揃った純粋な光です。 ■レーザーの生体に対する主な作用としては 1.血流改善 2.血管新生の促進 3.生体活性物質産生の亢進 4.組織酵素・細胞分裂の活性化亢進 5.免疫能の向上 6.コラーゲン新生の亢進 |
■効果・特長としては 1.麻酔の注射が少量ですむ(注射不要の場合もあります) 2.止血効果がある 3.術後の痛みが少ない 4.治療の時間、治るまでの期間が短い 5.副作用なし 6.子供、妊婦、高齢者でも安心して治療が受けられる 7.治ったあとのの瘢痕がほとんど残らない |
■具体的な適応としては 1.口内炎(アフタ)の処置 2.口角炎の処置 3.ヘルペスの処置 4.歯肉の腫れを治療する 5.フィステルの処置(歯肉から膿が出てくる穴を治療する) 6.根の先の膿に対する処置 7.口が開かない(顎の関節が原因で)時の処置 8.小帯の切除 9.歯質の強化 10.親知らずの炎症の処置 |
ノンクラスプデンチャーの特長 | |
■金属バネがないので、入れ歯と気づかれない。 ■丈夫で割れにくい ■無味無臭で、アレルギー反応が少ない。 ■従来の入れ歯の半分の重さ。 ■ガムや餅なども、入れ歯につきにくい |
■弾力性の高い材質により薄い仕上がり、 お口の中が快適です。 ■装着したときは入れ歯の色調が歯肉と同化しているため、一目では区別がつきません。 ■金属バネがないので金属アレルギーの心配がありません。 |
バネ式の入れ歯 ■金属のバネがある。 ■どうしても境目が目立ってしまう。 |
ノンクラスプデンチャーの入れ歯 ■金属のバネがないので入れ歯であることがわかりにく い。 ■素材が半透明なので境目がわかりにくい。 |
バネ式の入れ歯 ■ノンクラスプデンチャーより重く、破折にも弱い。 ■見た目ですぐ入れ歯を使用していることがわかってしまう。 ■金属バネの負担により残った歯を痛める場合がある。 |
ノンクラスプデンチャーの入れ歯 ■スーパーポリアミドというナイロン系の素材でできているため、薄くて軽い仕上がりです。 ■弾力性の高い素材を使用しているため破折にも強い。 ■金属バネがないので残った歯を痛めることが少ない。 |